2021年3月30日、韓国国立中央図書館(NLK)が、『COVID‐19以降の国家図書館運営戦略(COVID-19 이후 국가도서관 운영 전략)』をテーマとするISSUE PAPERの第2号を発刊しました。
各国の国立図書館のウェブサイト、および、国際図書館連盟(IFLA)をはじめとするいくつかの図書館団体が実施したアンケート調査の結果や報告書をもとに、コロナ禍の1年間の世界中の図書館の変化(動向・対応)を調べたもので、コロナ禍以降の国立図書館の運営戦略の変化として、デジタルサービス・デジタルリテラシー能力の強化、調査研究機能の強化、物理的サービス環境の変化、資源の再配分の4点を示しています。
코로나-19에 대응한 각국 도서관의 운영 전략 변화는?(コロナ禍に対応した国家図書館の運営戦略の変化は?)(NLK,2021/3/30)
https://www.nl.go.kr/NL/contents/N50603000000.do?schM=view&id=38383&schBcid=normal0302
국립중앙도서관 이슈페이퍼(国立中央図書館ISSUE PAPER)(NLK)
https://www.nl.go.kr/NL/contents/N50711000000.do
※제2호(第2号)の箇所からPDFファイルをダウンロードできます[PDF:19ページ]
参考:
韓国国立中央図書館(NLK)、デジタル情報活用教育に係る講座をオンラインで実施
Posted 2021年3月26日
https://current.ndl.go.jp/node/43677
韓国国立中央図書館(NLK)、時代の変化に応じた人材を採用するため、司書職採用試験の方式の変更を発表:面接試験での能力評価方式の導入や筆記試験科目の改編
Posted 2021年3月8日
https://current.ndl.go.jp/node/43474
韓国国立中央図書館(NLK)、研究分野による情報格差の解消を目的に、館外から利用可能な人文・芸術分野のデータベースを拡充:データベースの活用に関する研究者向けオンラインプログラムも実施
Posted 2021年3月1日
https://current.ndl.go.jp/node/43391