【イベント】図書館問題研究会第47回研究集会「コロナ(covid-19)の状況下での図書館サービス」(2/21・オンライン)

2021年2月21日、図書館問題研究会第47回研究集会がオンラインで開催されます。

テーマは「コロナ(covid-19)の状況下での図書館サービス」です。参加費無料、事前申し込み要であり、定員は100人です。

2021年2月8日現在、プログラムとして発表11件及びライトニングトーク5件が掲載されています。詳細は次のとおりです。

〇発表
子安伸枝氏(千葉支部):saveMLAKが実施したCOVID-19の影響による図書館動向調査の分析
明定義人氏(滋賀支部):脱・20世紀の子ども観
天谷真彦氏(滋賀支部):滋賀県における有害図書指定と図書館に関する調査報告
鬼頭孝佳氏・西田喜一氏(名古屋大学):図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインをめぐる諸問題(仮)
山口真也氏(沖縄国際大学):コロナ禍でのホームレスの公共図書館利用に関する私的レポート 〜支援ボランティアとしての交流をもとに〜
図書館笑顔プロジェクト(長谷川豊祐氏、福島雅孝氏、畠山珠美氏、井出浩之氏、松島茂氏、上田直人氏):公立図書館における情報リテラシー支援と地域資料のデジタル化
田子環氏(神奈川県立高等学校):WikiGapウィキペディア上のジェンダーギャップを埋める活動(仮)
星野盾氏(群馬支部):除籍という保存作業において必要な視点
清水明美氏(図書館問題研究会職員問題委員会):職員問題委員会報告 会計年度任用職員について
今井つかさ氏(神奈川支部):図書館とオンライン
米田渉氏(元 日本図書館協会図書館システムのデータ移行問題検討会委員・成田市立図書館):パスワードの安全度を高め、図書館システムが変わっても移行できるようにする提案について

★ライトニングトーク
新出氏:twitterにおける、図書館員の危険なtweet(仮)
前田竜一氏・根本進太郎氏(千葉県立図書館):Zoomを使った講座開催について
小廣早苗氏(千葉支部):「地域で<本活>~日常とともにある図書館を(仮)」
加藤孔敬氏(宮城支部):当時の図書館は感染症とどう向き合ったのか(番外編)
吉本龍司氏(カーリル):キャッシュOPACによる蔵書検索サービスの維持

第47回研究集会(図書館問題研究会)
http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/meeting/kenkyu/47kenkyu/

研究集会の発表内容をお知らせします(図書館問題研究会, 2021/2/5)
http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/blog/2021/02/05/kenkyu-9/

参考:
E2283 – 現在(いま)をアーカイブする:COVID-19図書館動向調査
カレントアウェアネス-E No.395 2020.07.30
https://current.ndl.go.jp/e2283

E2303 – 図書館構築システム上の利用者データへのリスク評価ガイド
カレントアウェアネス-E No.398 2020.09.17
https://current.ndl.go.jp/e2303

日本図書館協会(JLA)、「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の作成経緯・作成過程に関する文書を公開
Posted 2020年5月29日
https://current.ndl.go.jp/node/41082

大阪市立中央図書館、女性についての記事をWikipediaに追加する「WikiGapエディタソン 2019 in 大阪」を開催
Posted 2019年9月13日
https://current.ndl.go.jp/node/39016

日本図書館協会(JLA)図書館システムのデータ移行問題検討会、「図書館システムのデータ移行問題検討会報告書」を公表
Posted 2018年3月7日
https://current.ndl.go.jp/node/35600

株式会社カーリル、蔵書検索を停止した図書館のバックアップとして「キャッシュOPAC」の運用開始を発表
Posted 2020年4月16日
https://current.ndl.go.jp/node/40792