2020年12月1日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)は、「国内機関における研究データ管理の取り組み状況調査」を開始したことを発表しました。
同調査は、国内の大学・研究機関を対象とした機関内での研究データ管理の取り組み状況に関する調査として、一部を大学ICT推進協議会研究データマネジメント部会(AXIES-RDM部会)と協力して、2020年11月27日から12月28日まで実施されています。調査対象機関は、JPCOAR会員機関、AXIES会員機関、及び国内の大学・研究機関です。
同調査は、研究データ管理の取り組みの基礎情報、ニーズ把握、管理体制の構築状況、サービスの実施状況、情報インフラの整備状況等に関する、回答所要時間約50分程度の設問で構成されています。
お知らせ(JPCOAR)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/
※2020年12月1日付で「国内機関における研究データ管理の取り組み状況調査を開始しました」というお知らせが掲載されています。
国内機関における研究データ管理の取り組み状況調査を開始しました(JPCOAR)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=141#_href_569
参考:
E2308 – 「大学における研究データに関するアンケート(雛形)」の公開
カレントアウェアネス-E No.399 2020.10.01
https://current.ndl.go.jp/e2308
E2295 – 「京都大学研究データ管理・公開ポリシー」採択の経緯
カレントアウェアネス-E No.397 2020.09.03
https://current.ndl.go.jp/e2295
オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、研究者向けの研究データ管理に関する教材「研究者のための研究データマネジメント」を公開
Posted 2020年11月4日
https://current.ndl.go.jp/node/42424