2020年9月25日、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)が主催するシンポジウム「Out-of-commerceコンテンツをビジネス活用する―公共利用を基盤として―」がオンラインで開催されます。
同シンポジウムでは、DAPCONが2018年11月に設置した「テキストデータ再活用推進検討会」での検討結果の報告とともに、今後の日本におけるテキストデータ再活用のあり方についての議論が行われます。聴講は無料ですが事前の申込みが必要です。
当日のプログラムは以下のとおりです。
・趣旨説明
長丁光則氏(DAPCON事務局長)
・テキストデータ再活用推進検討会報告概要
植村八潮氏(専修大学教授、検討会座長)
・絶版等資料の再活用に関わる法的整備の状況
福井健策氏(弁護士、デジタルアーカイブ学会法制度部会長)
・パネルディスカッション「公共利用の拡大とビジネス機会の創出」
討論者:赤松健氏(漫画家)、生貝直人氏(東洋大学准教授)、植村八潮氏(司会を担当)、庄司昌彦氏(武蔵大学教授)、福井健策氏
「Out-of-commerceコンテンツをビジネス活用する ― 公共利用を基盤として ―」(2020/9/25)(DAPCON)
https://dapcon.jp/news/symposium2020/
参考:
【イベント】公開コロキウム「著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~」(9/16・オンライン)
Posted 2020年8月28日
https://current.ndl.go.jp/node/41850
CA1972 – EU新著作権指令にみるデジタル時代の「図書館」像 ―デジタルコンテンツの供給源としての図書館 / 松澤邦典
カレントアウェアネス No.343 2020年3月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1972
E2119 – 「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」<報告>
カレントアウェアネス-E No.366 2019.03.28
https://current.ndl.go.jp/e2119