浦幌町立博物館(北海道)、新型コロナウイルス感染症に関する資料を収集中:臨時休館ポスターやテイクアウト・タイムセール自粛・窓口時間短縮のお知らせ等

北海道の浦幌町立博物館が、新型コロナウイルス感染症に関する資料を収集しています。

同館の発行する『浦幌町立博物館だより』令和2(2020年)5月号によると、新型コロナウイルス感染症に対応する地域の様子(世相)を記録することが目的で、各施設の臨時休館ポスターやテイクアウトの呼びかけ・スーパーのタイムセール自粛・郵便局の窓口時間短縮のお知らせといったポスター・チラシ・文書類が収集されているとのことです。

『浦幌町立博物館だより』令和2(2020年)5月号 [PDF:1ページ]
http://www.urahoro.jp/chosya_shisetsu/kokyoriyo/museum/files/dayori202005.pdf

参考:
中国の博物館・図書館が「新型コロナウイルスとの闘い」に関する資料を収集中:行政資料や医療従事者の日記など
Posted 2020年3月4日
https://current.ndl.go.jp/node/40399

韓国国立中央図書館(NLK)、新型コロナウイルス感染症に関するウェブアーカイブを公開へ:国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC)による同感染症のウェブアーカイブプロジェクトにも参加
Posted 2020年3月10日
https://current.ndl.go.jp/node/40442

国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC)、新型コロナウイルス感染症に関するウェブアーカイブ“Novel Coronavirus (COVID-19) ”を公開
Posted 2020年3月18日
https://current.ndl.go.jp/node/40537

新型コロナウイルス流行下における地域の経験を記録する:デジタルアーカイブ作成の取組(米国)
Posted 2020年3月25日
https://current.ndl.go.jp/node/40591

オーストリア・ウィーンミュージアム、新型コロナウイルス流行下におけるウィーンの状況を示す写真の提供を呼びかけ
Posted 2020年3月27日
https://current.ndl.go.jp/node/40630

新型コロナウイルス流行下の社会の記憶を収集・アーカイブするプロジェクト“coronarchiv”(ドイツ)
Posted 2020年4月8日
https://current.ndl.go.jp/node/40731

ルクセンブルク大学近代デジタル歴史ルクセンブルクセンター、新型コロナウイルス感染拡大下の生活に関する写真・動画等の投稿が可能なプラットフォーム“COVID-19 memories”を開設
Posted 2020年4月14日
https://current.ndl.go.jp/node/40764

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)、関西大学デジタルアーカイブANNEXで「コロナアーカイブ@関西大学」を開始:新型コロナウイルスの影響を受けている関西大学の構成員の日々の記録と記憶を保存・公開
Posted 2020年4月20日
https://current.ndl.go.jp/node/40809