2019年12月13日、学術書の書評誌Choiceを発行する米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門が、大学図書館の研究データサービス(RDS)に関するホワイトペーパー“Research Data Services in Academic Libraries: Where are We Today?”を公開しました。
2012年にACRLが実施したRDSに関する調査で得られた知見を再検証するとともに、この7年間に大学図書館で起きたRDSの変化に関する内容を更新することを目的としたものです。
過去7年間で、データ管理とアクセスに関する新しい技術・ツール・観点が、大学図書館の自己の位置づけ方や、2012年調査で調べた目標に対しての進展といった点での変化した程度を評価しています。また、定量的変化のみでなく、RDSの進展の障害となっているものに関する定性的評価も行っています。
閲覧には登録が必要です。
Choice Publishes Research Data Services White Paper(ACRL, 2019/12/13)
https://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/18655
Choice White Paper no. 5 Research Data Services in Academic Libraries: Where are We Today?(CHOICE)
http://www.choice360.org/librarianship/whitepaper
参考:
ACRL、大学図書館等における研究データ関連サービスの現状および今後についてまとめた調査報告書を公表
Posted 2012年11月27日
https://current.ndl.go.jp/node/22383
米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門、大学図書館のマーケティング活動に関して調査したホワイトペーパーの第2弾を公開
Posted 2019年8月21日
https://current.ndl.go.jp/node/38838
米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門、大学のオープン教育資源(OER)に関して調査したホワイトペーパーを公開
Posted 2018年10月9日
http://current.ndl.go.jp/node/36791
米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門、大学図書館のマーケティング活動に関して調査したホワイトペーパーを公開
Posted 2018年9月18日
http://current.ndl.go.jp/node/36677
米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門、機関リポジトリの現在と将来の見通しに関するホワイトペーパーを公開
Posted 2018年2月7日
http://current.ndl.go.jp/node/35447