2019年12月21日、東京都文京区の跡見学園女子大学文京キャンパスにおいて、シンポジウム『東日本大震災と「記憶」の記録化』が開催されます。
被災地と外部とをつなぐ実践や、被災者にとっての「心のよりどころ」に注目する活動をに関する報告を行い、いま何が求められているのかを考えることが目的です。
内容は以下の通りです。
写真展『心はいつも子どもたちといっしょ』も同時に開催されます。
事前の申込みは不要です。
・西村慎太郎氏(国文学研究資料館・准教授)
原子力災害地域の歴史を未来へ紡ぐ―大字誌という方法
・吉田智彦氏(写真家・文筆家)・鹿目久美氏(福島からの避難者、母ちゃんずメンバー)
笑顔の向こうがわ―保養キャンプで出会った母子の日常にある矛盾と不安
・植田今日子氏(上智大学総合人間科学部・教授)
『更地の向こう側』の記憶地図―気仙沼市唐桑町宿での試みから
・槻橋修氏(神戸大学大学院工学研究科・准教授)
ふるさとの記憶―「失われた街」模型復元プロジェクト
・コーディネーター:金子祥之氏(跡見学園女子大学・助教)
シンポジウム『東日本大震災と「記憶」の記録化』開催のお知らせ(跡見学園女子大学, 2019/11/28)
http://www.atomi.ac.jp/univ/news/detail/4592/
参考:
【イベント】シンポジウム「地域歴史資料救出の先へ」(9/2・いわき)
Posted 2017年8月2日
https://current.ndl.go.jp/node/34460
1/500の被災地復元模型に記憶の色を 「記憶の街ワークショップ in 釜石」開催中
Posted 2013年6月3日
https://current.ndl.go.jp/node/23632