2019年11月14日、神戸市は建築家の安藤忠雄氏から寄贈の提案があった、「こどものための図書館」について、安藤氏から提案された建物等の概要を公表しました。
神戸市によれば、安藤氏の提案は2019年9月13日に行われたもので、市内中央区東遊園地に設置されている花時計の前に、弓なりにカーブした地上3階建ての図書館を建設する内容となっています。計画されている建物の平面図やイメージパースも公開されています。
神戸市によれば今後、市会議決など必要な手続きを踏まえてこれを決定し、建設に向けた調整を進めていくとのことです。
安藤氏は大阪市にも同様にこどものための図書館「こども本の森 中之島」を寄贈しており、2020年3月の開館が予定されています。
こどものための図書館についての安藤忠雄氏からの提案概要(神戸市、2019年11月14日付け)
http://www.city.kobe.lg.jp/a05822/press/145642594463.html
神戸・花時計前に子ども図書館 安藤忠雄さん計画(神戸新聞NEXT、2019年11月15付け)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201911/0012877889.shtml
参考:
大阪市、「(仮称)こども本の森 中之島」施設基本方針(素案)を公開 パブリックコメントを実施
Posted 2018年7月3日
https://current.ndl.go.jp/node/36263
大阪市の「こども本の森 中之島」の指定管理者として、図書館流通センター(TRC)を代表とする企業共同体「TRC&長谷工 meet BACH」が選定される
Posted 2019年7月12日
https://current.ndl.go.jp/node/38581