米・ミシガン大学図書館、デジタル保存ラボのウェブサイトを公開

2018年11月13日付の米・ミシガン大学図書館のブログにおいて、同館のデジタル保存ラボ(Digital Preservation Laboratory)の新ウェブサイト公開が紹介されています。

デジタル保存ラボは2017年に設立され、主に同館のボーンデジタル資料保存に関する標準プロセスの開発・実装に取り組んでいます。

ウェブサイトはデジタル保存ラボの成果公開を目的としており、同館で行われているマイグレーションのワークフローや関連設備、過去の調査レポート類が公開されています。

A New Website for the Digital Preservation Lab(ミシガン大学図書館, 2018/11/13)
https://www.lib.umich.edu/blogs/bits-and-pieces/new-website-digital-preservation-lab

DIGITAL PRESERVATION LABORATORY(ミシガン大学図書館)
https://digipreslab.lib.umich.edu/

参考:
E1342 – 北米大学・研究図書館でのボーンデジタル資料の管理の実態
カレントアウェアネス-E No.223 2012.09.27
http://current.ndl.go.jp/e1342

E2058 – NDL,2017年度電子情報の長期保存対策調査の概要報告書を公開
カレントアウェアネス-E No.354 2018.09.13
http://current.ndl.go.jp/e2058

米・Ithaka S+R、専門家へのインタビューをもとにデジタル保存の現状と課題をまとめた報告書を公開
Posted 2018年10月31日
http://current.ndl.go.jp/node/36949