2017年11月4日、新潟県長岡市の長岡震災アーカイブセンターきおくみらいにおいて、越佐歴史資料調査会・地方史研究協議会合同研究例会「地域と歩む史料保存活動 ―越佐歴史資料調査会の20年とこれから―」が開催されます。
新潟県内で、地域に遺る歴史資料の調査・整理を中心に継続して活動してきた越佐歴史資料調査会が、2017年8月で結成20年を迎えたことから、調査会の活動を振り返り、その成果と課題について考えるものです。
参加費が資料代として500円必要です。内容は以下の通りです。
・報告1 長谷川 伸氏
「地域と歩む史料保存活動 ―越佐歴史資料調査会の20年を振り返る―」
・報告2 鈴木 秋彦氏
・「越佐歴史資料調査会と自治体との連携 ―新発田市蔵光・滝谷調査の事例を通して―」
・報告3 西村 慎太郎氏
「地域歴史資料保存の課題 ―越佐歴史資料調査会に学んだこと、できなかったこと―」
・報告4 新井 浩文氏
「地方史研究と地域史料調査会」
・質疑・討論
あわせて11月4日と11月5日に魚沼市守門庁舎守門公民館において、展示会「古文書が語る守門のくらし」が、11月5日には見学会「越佐歴史資料調査会の調査地を歩く」が開催されます。
越佐歴史資料調査会結成20周年記念イベント開催のお知らせ(越佐歴史資料調査会)
http://essa.vsw.jp/2017/08/22/%E8%B6%8A%E4%BD%90%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E8%B3%87%E6%96%99%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E4%BC%9A%E7%B5%90%E6%88%9020%E5%91%A8%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%AE/
参考:
E1835 – 持続的な地域資料保全活動を行うために必要なことは(米国)
カレントアウェアネス-E No.310 2016.09.01
http://current.ndl.go.jp/e1835