2015年12月9日、全米図書館協会(ALA)の情報技術政策局(Office of Information Technology. Policy:OITP )が、新しいレポート“Toward A More Printed Union: Library 3D Printing Democratizes Creation”を公開しました。
多角的な3Dプリンターの、図書館における主導性について焦点をあてたもので、公私のリーダがそのリーダーシップを活かして、全てのアメリカ人のために、3Dプリンターの技術の可能性を最大限に発揮させることを促すものとのことです。
図書館での3Dプリンターの活用が、教育から起業・経済発展といったあらゆる分野を超えてのメリットをもたらすことを示しているとのことです。
Policymakers: 3D printing in libraries advances education and entrepreneurship(ALA,2015/12/9)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/12/policymakers-3d-printing-libraries-advances-education-and-entrepreneurship-1
Toward A More Printed Union: Library 3D Printing Democratizes Creation
http://www.ala.org/advocacy/sites/ala.org.advocacy/files/content/3D_Printing_Decision_Maker_Final.pdf
参考:
E1730 – 塩尻市立図書館で3Dプリンター利用をスタート
カレントアウェアネス-E No.292 2015.11.12
http://current.ndl.go.jp/e1730
E1378 – 様々な創作活動を育む場所―メイカースペースを公共図書館に
カレントアウェアネス-E No.229 2012.12.28
http://current.ndl.go.jp/e1378