2026年4月8日、米国アーキビスト協会(SAA)が、米国内の国立公園や記念碑における説明文等が変更されていることに関して声明を発表しました。
「米国史に真実と理性を取り戻す」(Restoring Truth and Sanity to American History)とした大統領令第14253号を受けて、国立公園局(National Park Service)により黒人・先住民・有色人種(BIPOC)やLGBTQ+コミュニティなどの歴史的に疎外されてきた人々による貢献に関する言及が削除され、歴史の事実に基づく表現が検閲されているとあります。SAAは、アーキビスト及び情報専門家は、歴史的記録が単に保存されるだけでなく、その情報が歪曲されたり、誤って伝えられたり、隠蔽されたりしないよう保証する義務と責任があるとし、歴史的事実を抑圧しようとするいかなる試みも、断固として非難するとしています。
SAA Statement on Changes Being Made at National Parks and Monuments(SAA, 2026/4/8)
https://www2.archivists.org/news/2026/saa-statement-on-changes-being-made-at-national-parks-and-monuments
関連:
DCPD-202500408 – Executive Order 14253—Restoring Truth and Sanity to American History(GovInfo)
https://www.govinfo.gov/app/details/DCPD-202500408
※大統領令第14253号に関するページです。
参考:
米国内の国立公園の看板等のアーカイブに取り組むプロジェクトSave Our Signs、“Save Our Signs Archive”を公開 [2025年10月22日]
https://current.ndl.go.jp/car/259914
