特別コレクションは再ブランド化できるのか?(記事紹介)

2026年5月6日付けで、米国の非営利出版者Annual Reviewsによる世界の図書館員、出版者、ベンダー向けのオンライン雑誌“Katina”に、英・ヨーク大学のBorthwick Institute for Archivesにおける特別コレクションの再ブランド化の取組事例を紹介する記事が掲載されています。

高等教育機関における特別コレクションや文化遺産関連のサービスは、一部の専門的で減少傾向にある利用者層を対象としていると見なされがちであり、財政的な安定性、学生の参加、効率的な空間利用が重視される高等教育の環境下においては、存続の危機に瀕するとされます。

このような状況の中、同機関では、ブランドロゴ等の刷新、学部教育への関与の深化、大学の入学前の学生募集活動への貢献、広報の強化等に努め、様々な成果があったとしています。

Can Special Collections Get a Rebrand?(Katina, 2026/5/6)
https://katinamagazine.org/content/article/future-of-work/2026/can-special-collections-get-a-rebrand

参考:
国際図書館連盟(IFLA)貴重書・特別コレクション分科会、特別コレクションに関するオンラインアンケートを開始 [2022年08月12日]
https://current.ndl.go.jp/car/46641

米国大学・研究図書館協会、アーカイブ資料や特別コレクションによるサービスのための評価基準を承認 [2017年11月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/35004

E1501 – 特別コレクションを研究図書館の中核に<文献紹介>
カレントアウェアネス-E No.248 2013.11.07
https://current.ndl.go.jp/e1501

CA1764 – ライデン大学図書館特別コレクション室における研究促進とデジタル化 / 奥田倫子
カレントアウェアネス No.311 2012年3月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1764