科学技術・学術政策研究所の『科学技術動向』2014年9・10月号に科学技術・学術情報共有の枠組みの国際動向と研究のオープンデータに関する記事が掲載

2014年9月22日、科学技術・学術政策研究所が、「科学技術動向」9・10月号を公表しました。レポート2「科学技術・学術情報共有の枠組みの国際動向と研究のオープンデータ」が掲載されています。

レポートでは、科学技術・学術の存在基盤である研究データに着目し、その共有とオープン化について、G8の会合の合意等、国際動向を含めて解説しているとのことです。また、研究データを研究論文とおなじく研究成果として捉えて出版や引用を行い、保存することについても論じられているようです。日本においても、科学技術・学術研究システムの再構築に、科学技術・学術研究情報の電子化・オープン化を進める制度の整備まで含めて取り組むことが求められてると指摘されているようです。

レポート2「科学技術・学術情報共有の枠組みの国際動向と研究のオープンデータ」
http://www.nistep.go.jp/wp/wp-content/uploads/NISTEP-STT146J-12.pdf

「科学技術動向」9・10月号の公表について(科学技術・学術政策研究所 2014/9/22付けの記事)
http://www.nistep.go.jp/archives/18364

※タイトルおよび本文の機関名の誤りを訂正しました。2015年1月26日