独マックスプランク協会(Max Planck Society)が生涯投稿料モデルのオープンアクセス誌“PeerJ”の機関向けプラン(Institutional Plan)に加入したことが、2014年9月9日付けのPeerJブログで報じられています。これによりマックスプランク協会に属する80を超える研究所の研究者らは、PeerJに論文が採録されると機関から自動で料金が支払われ、以降は永続的に、年間2本まで無料で論文が投稿できるようになるとのことです。
Max Planck Authors Can Now Publish For Free In PeerJ(PeerJ Blog、2014/9/9付け)
http://blog.peerj.com/post/97050873493/max-planck-authors-can-now-publish-for-free-in-peerj
参考:
英国の大学の研究者がPeerJに自己負担なしで出版可能に:JISCとPeerJが合意
Posted 2014年1月31日
http://current.ndl.go.jp/node/25394
PeerJ機関版にカリフォルニア大学バークレー校とケンブリッジ大学が加入
Posted 2013年9月12日
http://current.ndl.go.jp/node/24366
独マックスプランク協会、PLoSのOA化経費を協会負担に
Posted 2008年8月22日
http://current.ndl.go.jp/node/8641