2014年8月13日、生命科学および医学分野のオープンアクセス誌“eLife”が、論文公開後に著者が情報を追記できる記事フォーマット“Advancing research”を開始すると発表しています。
“Advancing research”では、論文出版後に、1,500字以内のテキスト、4つ以内の図、表、動画などの追記が可能で、それにより、もともとの論文の理論を補強、精緻化する、あるいは課題を提示することができるとのことです。
Scientific publishing: Advancing research(eLife, 2014/8/13)
http://elifesciences.org/content/3/e03980
New article type enables eLife authors to present additions to research(Research Informationa, 2014/8/21)
http://www.researchinformation.info/news/news_story.php?news_id=1663
参考:
英米独の研究助成機関による生命科学分野のオープンアクセス誌“eLife”が正式創刊
Posted 2012年12月14日
http://current.ndl.go.jp/node/22524
eLifeの論文出版にかかるコストは1本あたり14,000ドル?(記事紹介)
Posted 2014年8月19日
http://current.ndl.go.jp/node/26831