無線LANの提供と著作権侵害(米国)

2014年5月23日、米国の非営利団体Electronic Frontier Foundation(EEF)が無線LANの提供と著作権侵害に関するネットワーク運用者向けの教材”Open Wifi and Copyright”を公開しました。

この教材は自身の提供する無線LANスポットを利用して著作権侵害が行われた場合、自身も罪に問われるのではないかと心配する無線LAN提供者向けに書かれたものです。一般的には心配の必要はないとした上で、詳細な説明やさらにリスクを少なくするためのステップ等が書かれています。

Open WiFi Is Not a CopyCrime: EFF’s Primer on Open WiFi and Copyright(Electronic Frontier Foundation、2014/5/23付け)
http://www.eff.org/deeplinks/2014/05/open-wifi-not-copycrime-effs-primer-open-wifi-and-copyright

Open Wifi and Copyright: A Primer for Network Operators(Electronic Frontier Foundation)
http://www.eff.org/files/2014/05/23/copyright.wifi_.primer.pdf

参考:
E789 – 公共図書館のインターネットサービスの現状と課題(米国) カレントアウェアネス-E No.128 2008.05.28
http://current.ndl.go.jp/e789

公共図書館における無線LAN導入状況(英国) Posted 2006年9月25日
http://current.ndl.go.jp/node/4644