学術図書館研究委員会(SCREAL)、「学術情報の利用に関する調査 2011」の報告書を掲載

学術図書館研究委員会(SCREAL)が2014年3月付で、調査報告書「SCREAL調査報告書:学術情報の取得動向と電子ジャーナルの利用度に関する調査(学術情報の利用に関する調査 2011)」を公開しました。大学や研究所等の学術機関に所属する教員や研究者、大学院生等を対象とし、学術論文に関連する情報利用行動を明らかにすることを目的に実施された調査とのことです。

次の二つの観点から質問項目が設定されたとのことです。一つは、電子情報資源の充実よび利用者への浸透が研究者や大学院生の情報需要および学術図書館に対する期待と要求にもたらす変化を観測すること。もう一つは、学術情報の利用と研究教育活動との関わり合いを明らかにすること、とのことです。

学術図書館研究委員会(SCREAL)
http://www.screal.jp/

SCREAL調査報告書:学術情報の取得動向と電子ジャーナルの利用度に関する調査. (電子ジャーナル等の利用動向調査2011) (PDF,80ページ)
http://www.screal.jp/2011/2011_jpn_all_F.pdf

SCREAL調査報告書:学術情報の取得動向と電子ジャーナルの利用度に関する調査. (電子ジャーナル等の利用動向調査2011). 別巻(コメント集)(PDF, 183ページ)
http://www.screal.jp/2011/SCREAL2011_supplement_r.pdf

SCREAL Report: Results of a Survey on Information Access and E-journal Usage of Researchers and Graduate Students, 2011(PDF, 85ページ)
http://www.screal.jp/2011/2011_eng_all_F.pdf
※英語版

参考:
CA1820 – 日本人研究者の情報利用行動 / 倉田敬子
カレントアウェアネス No.319 2014年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1820

CA1720 – 動向レビュー:電子リソースの普及と研究活動への影響 / 佐藤 翔
カレントアウェアネス No.304 2010年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1720

SCREAL、「学術情報の利用に関する調査 2011」の結果の速報版を公表
Posted 2012年5月11日
http://current.ndl.go.jp/node/20830

学術図書館研究委員会(SCREAL)、研究者・大学院生を対象とした「学術情報の利用に関する調査2011」を開始
Posted 2011年10月12日
http://current.ndl.go.jp/node/19291