2025年10月4日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立民族学博物館（みんぱく）、オランダ文化遺産庁、オランダ王国大使館の主催により、日蘭交流国際シンポジウム「博物館の国際研修―文化をめぐる包摂的かつ協働的な活動の可能性」が、国立民族学博物館（大阪府吹田市）における会場参加とオンラインにより開催されます。
日本とオランダで実施されてきた博物館の国際研修に着目し、「研修する側」と「研修を受ける側」の垣根を越えた、博物館の新たな連携の在り方について議論を深めるとしています。
主なプログラムは次のとおりです。
●第1部：基調講演
・基調講演1：関雄二氏（国立民族学博物館長）
・基調講演2：Wayne Modest氏、Marieke van Bommel氏（オランダ国立世界文化博物館長）
●第2部：博物館の国際研修を考える
・講演1：邱君妮氏（国立民族学博物館機関研究員）
・講演2：Remco Vermeulen氏（オランダ文化遺産庁シニアアドバイザー）
・講演3：末森薫氏（国立民族学博物館准教授）
・講演4：安倍雅史氏（東京文化財研究所主任研究員）
・講演5：Ruben Smit氏（アムステルダム芸術大学・ラインワルトアカデミー准教授）
●第3部：パネルディスカッション「博物館の国際研修の可能性」
ディスカッション：登壇者全員
モデレーター：日髙真吾氏
参加費は無料で、定員は会場参加が350人、オンラインが500人（いずれも要事前申込み、先着順）です。
日蘭交流国際シンポジウム「博物館の国際研修―文化をめぐる包摂的かつ協働的な活動の可能性」（国立民族学博物館, 2025/8/14）
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/63283
https://www.minpaku.ac.jp/assets/posts/ai1ec_event/63283/20251004_sympo.pdf
※二つ目のURLはチラシ[PDF：2ページ]です。
