2025年5月16日、九州大学附属図書館が、台湾国家図書館との協同プロジェクトによりデジタル化した、同大学所蔵の漢籍21タイトル240冊の画像を公開したと発表しました。
発表によると、今回公開された漢籍は、歴代教員が法文学部・文学部に蒐集してきたものを中心とし、名家・大名家旧蔵の稀覯本も含まれます。画像は、デジタルアーカイブ「九大コレクション」から閲覧できるほか、台湾国家図書館の古典籍データベース「古籍與特藏文獻資源」からも公開予定とあります。
台湾国家図書館との協同プロジェクトによりデジタル化した漢籍240冊の画像を公開しました(九州大学附属図書館, 2025/5/19)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/96764
参考:
台湾国家図書館、英国図書館(BL)と協力覚書を締結 [2022年01月20日]
https://current.ndl.go.jp/car/45506
米・スタンフォード大学図書館、台湾国家図書館と貴重書のデジタル化のため連携 [2021年07月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/44431
米国議会図書館、所蔵する中国の貴重書1,000点余りの画像をオンラインで公開:台湾国家図書館との協力事業によりデジタル化 [2019年05月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/38181