九州大学附属図書館、「麻生家文書」目録データベースを公開

2022年11月17日、九州大学附属図書館が、「麻生家文書」目録データベースを公開したと発表しました。

「麻生家文書」は、石炭産業を牽引した福岡藩の庄屋である麻生家と、同家が経営した関連会社に由来する史料群で、近世から近現代にかけての史料数万点から構成されるとあります。

同データベースは、2020年8月に同文書の整理・研究を加速させるために設置された麻生家文書研究部門による取組の成果であり、第一回の公開分として、2万2,439点の目録データを登録したと述べられています。今後もデータが整い次第、順次登録を行う予定であるとしています。

「麻生家文書」目録データベースを公開しました(九州大学附属図書館, 2022/11/17)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/51665

「麻生家文書」目録データベース
https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_browse/aso/

参考:
九州大学附属図書館、九州大学蔵書印データベースを公開 2009-05-21
https://current.ndl.go.jp/car/12893

九州大学附属図書館、故・花田俊典教授の研究成果を「福岡近代文学文化資料データベース」として公開 2013-05-23
https://current.ndl.go.jp/car/23555