【イベント】デジタルアーカイブ学会法制度部会シンポジウム「デジタルアーカイブが拓く日本の社会・文化芸術の未来」(12/5・東京)

2022年12月5日、デジタルアーカイブ学会法制度部会シンポジウム「デジタルアーカイブが拓く日本の社会・文化芸術の未来」が、東京都千代田区の参議院議員会館内講堂で開催されます。

社会として歴史的資料の記録を保存・整備する意義を伝え、デジタルアーカイブによる社会の発展、文化芸術・エンタテインメント政策の今後の在り方に関するシンポジウムです。

進行は内田朋子氏(共同通信社・デジタルアーカイブ学会会員)で、草刈民代氏(俳優、元バレリーナ)、大島新氏(映画監督・プロデューサー、元テレビディレクター)、吉見俊哉氏(東京大学大学院教授・デジタルアーカイブ学会会長)、福井健策氏(弁護士・デジタルアーカイブ学会法制度部会 部会長)が登壇します。

討議内容のキーワードとして、以下が挙げられています。

・裁判記録の破棄が引き起した問題の深刻さ。「少年A」事件の事例から考え
・諸外国のアーカイブの在り方について 政治・社会・文化政策との関連性
・デジタルアーカイブ構築によって期待される文化芸術、エンタテイメントへの効果
・著作権処理などをめぐる実務と変わる法制度、メディア・政・官界の「意識」の課題
・次世代への文化継承の責任と、社会にとっての「記憶する権利」

参加費は無料であり、事前の申し込みが必要です。

法制度部会シンポジウム「デジタルアーカイブが拓く日本の社会・文化芸術の未来」(デジタルアーカイブ学会, 2022/11/23)
https://digitalarchivejapan.org/10628/