2025年の「全米図書館週間」(National Library Week)が4月6日から12日まで実施中:テーマは“Drawn to the Library”

米国で、2025年の「全米図書館週間」(National Library Week)が、4月6日から4月12日まで実施されています。

2025年のテーマは“Drawn to the Library”(図書館に惹かれて)です。図書館を訪れて、人々を惹きつけるものは何なのかをじっくり探ってみてほしいとしています。また、書籍の閲覧制限申立てや検閲が依然として増加傾向にあることや、連邦政府からの資金提供が危ぶまれていることから、今回の図書館週間ではこれまで以上の支援が呼びかけられています。

National Library Week(ALA)
https://www.ala.org/conferencesevents/celebrationweeks/natlibraryweek

National Library Week 2025(ALA)
https://www.ala.org/events/national-library-week-2025

参考:
米国図書館協会(ALA)、米国図書館界の概況についての報告書(2025年版)を公表:「2024年に利用制限申立ての多かった図書トップ10」のリストも掲載 [2025年04月09日]
https://current.ndl.go.jp/car/251391

博物館・図書館サービス機構(IMLS)を含む連邦政府の官僚機構削減を継続する大統領令に対して、複数の図書館関係団体が声明を発表(米国)[2025年03月26日]
https://current.ndl.go.jp/car/244046

2024年の「全米図書館週間」(National Library Week)が4月7日から13日まで実施中:テーマは“Ready, Set, Library!” [2024年04月10日]
https://current.ndl.go.jp/car/218445