2025年2月27日、東京国立博物館が、子育て世代の来館者・非来館者調査結果報告シンポジウム「“未就学児”にフォーカスしたミュージアムの未来図」を同館で開催します。
参加費は無料で、事前に申込みが必要です。定員は350人です。
主なプログラムは以下のとおりです。
●第1部
・趣旨説明「“未就学児”にフォーカスした理由~来館者・非来館者調査結果を踏まえて~」
小島佳氏(東京国立博物館広報室)
・基調講演「子育て中の親はなぜ“美術館難民”となるのか~社会の分断を解消する「ナッジ」としてのトイレに着目して」
内海美由紀氏(日本大学文理学部非常勤講師)
●第2部 未就学児ウェルカム感の醸成 ケーススタディ
・事例紹介1「館のミッションを建築に反映した、ハード面の環境整備」
麻生恵子氏(富山県美術館普及課長)
・事例紹介2「ソフト面の充実に伴う、館の在り方」
鳥居茜氏(東京都現代美術館教育普及係長)
・事例紹介3「未来への実験:あそびば☺とーはく!からの気づき」
江原香氏(東京御国立博物館広報室)
●第3部 パネルディスカッション
「“未就学児”にフォーカスしたミュージアムの未来図」
内海美由紀氏、麻生恵子氏、鳥居茜氏、鈴木みどり氏(東京国立博物館博物館教育課長)、江原香氏
モデレーター:小島佳氏
子育て世代の来館者・非来館者調査結果報告シンポジウム『“未就学児”にフォーカスしたミュージアムの未来図』(東京国立博物館)
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=1&id=11292
参考:
E2720 – 感覚過敏の来館者のための東京国立博物館センサリーマップ
カレントアウェアネス-E No.485 2024.08.08
https://current.ndl.go.jp/e2720