2024年12月6日、東京国立博物館平成館(東京都台東区)において、「北米・欧州におけるミュージアムの先駆的活動調査並びに国内ミュージアムの事例報告会」が開催されます。
東京国立博物館では、公益財団法人上廣倫理財団の教育研究活動助成を受け、北米・欧州におけるミュージアムの先駆的活動調査を実施したとあります。報告会では、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大以降の、海外における先駆的な活動に関する調査から得られた成果について、国内のミュージアム関係者に向けて情報の共有を図るとしています。
また、国内のミュージアムによる取組の事例報告も予定されており、自館での取組について発表する機関が募集されています。
報告会の参加対象者は国内のミュージアム関係者(ミュージアムに勤務する人、自治体に勤務する人)で、定員は380人(要事前申込み)です。参加費は無料です。
北米・欧州におけるミュージアムの先駆的活動調査並びに国内ミュージアムの事例報告会(東京国立博物館)
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=1&id=11244
参考:
公益財団法人日本博物館協会、新型コロナウイルス感染症のため休館中の博物館が来館できない利用者を対象に実施している取組を紹介 [2020年03月11日]
https://current.ndl.go.jp/car/40454
欧州博物館組織ネットワーク(NEMO)、新型コロナウイルス感染症の流行により欧州の博物館・美術館が受けた影響とその対応に関する最終調査結果を公表 [2020年05月28日]
https://current.ndl.go.jp/car/41065
E2749 – コロナ禍以降の米国の文化施設におけるアウトリーチ活動
カレントアウェアネス-E No.491 2024.11.21
https://current.ndl.go.jp/e2749