米国の図書館建築と景観への意識<記事紹介>

Library Journal誌に、図書館と景観(Libraries and Their Landscapes)と題する記事が掲載されています。冒頭で、共和政ローマの哲学者キケロ(Marcus Tullius Cicero)の言葉“Si hortum in bibliotheca habes, deerit nihil.”(If you have a garden in a library, nothing is missing.)を引用しつつ、図書館の設計における景観との関係や屋外空間の重要性について考察しています。

記事では、ニューヨーク公共図書館、ボストン公共図書館、サンフアンキャピストラーノ図書館(カリフォルニア州)、ドブス・フェリー公共図書館(ニューヨーク州)、ブロンクビル公共図書館(ニューヨーク州)、トレディフリン公共図書館(ペンシルバニア州)、スカースデール公共図書館(ニューヨーク州)の7館について、景観をどのように考慮しているのか等を、写真付きで解説しています。

Libraries and Their Landscapes(Library Journal 2012/12/11付け)
http://lj.libraryjournal.com/2012/12/buildings/libraries-and-their-landscapes-feature/