2024年5月14日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、「科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査2023)」を公開しました。
NISTEPは、第6期科学技術・イノベーション基本計画期間中の科学技術やイノベーション創出の状況を把握するため、研究者や有識者約2,200人を対象とした5年間の継続的な意識調査を実施しています。今回公表されたのは、3回目の調査結果です。
今回新たに把握された傾向として、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を契機としたリモート化について進展と後退の両方の認識が示された点、研究インテグリティ(研究の健全性・公正性) の取組について進展とそれに伴う課題等が見られた点等が示されています。
「科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査2023)」[NISTEP REPORT No.201, 202]を公表しました(NISTEP, 2024/5/14)
https://current.ndl.go.jp/car/180915
科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査)(NISTEP)
https://www.nistep.go.jp/research/science-and-technology-system/nistep-teiten-survey
参考:
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、「科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査2022)」を公開 [2023年04月27日]
https://current.ndl.go.jp/car/180915
「第6期科学技術・イノベーション基本計画」が閣議決定 [2021年03月30日]
https://current.ndl.go.jp/car/43698