2023年4月20日、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、「科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査2022)」を公開しました。
第6期科学技術・イノベーション基本計画期間中の科学技術やイノベーション創出の状況を把握するため、研究者や有識者約2,300人を対象とした5年間の意識調査の2回目です。主な結果として、大学の特徴を踏まえた支援の有用性、若手研究者への安定した雇用の提供状況や研究者業績評価に関してマネジメント層と研究者間のコミュニケーションについて課題があること、円安・物価高が様々な悪影響をもたらしていることが示されたこと等が述べられています。
「科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査2022)」[NISTEPREPORT No.197, 198]を公表しました(4月20日)(NISTEP, 2023/4/20)
https://www.nistep.go.jp/archives/54730
科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査)(NISTEP)
https://www.nistep.go.jp/research/science-and-technology-system/nistep-teiten-survey
参考:
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、「科学技術指標2022」と「科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査2021)」を公開 [2022年08月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/46652
「第6期科学技術・イノベーション基本計画」が閣議決定 [2021年03月30日]
https://current.ndl.go.jp/car/43698