国際図書館連盟(IFLA)、パンデミック前後の図書館に関する認識の変化についての調査報告書を公開

2024年4月10日、国際図書館連盟(IFLA)が、パンデミック前後の図書館に関する認識の変化についての調査報告書“Post-Pandemic Perceptions”を公開しました。

同報告書は、IFLA地域評議会(Regional Council)により作成されたものです。政府、地域社会そして図書館自体による図書館に対する認識がパンデミックの前後でどのように変化したかについて、アジア・オセアニア、欧州、ラテンアメリカ・カリブ海地域、中東・北アフリカ、北米、サブサハラ・アフリカの6地域からの2024年3月時点の回答等を基に、結果がまとめられています。

Post-Pandemic Perceptions(IFLA, 2024/4/10)
https://www.ifla.org/news/post-pandemic-perceptions/

Post-Pandemic Perceptions – Regional Council Report(IFLA Repository)
https://repository.ifla.org/handle/123456789/3270

参考:
特別なニーズのある人々へのコロナ禍における図書館サービスに関する調査(記事紹介)[2021年06月21日]
https://current.ndl.go.jp/car/44239

どのように図書館は新型コロナウイルス感染症感染拡大下でリテラシー向上の使命を果たしてきたか(記事紹介) [2020年09月09日]
https://current.ndl.go.jp/car/41960

国際図書館連盟(IFLA)、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下における図書館の対応や変化に関する論文を募集 [2020年08月19日]
https://current.ndl.go.jp/car/41788