2023年10月24日、国際図書館連盟(IFLA)が、ガザ地区とイスラエルの状況に関するIFLA会長と事務局長による共同声明を発表しました。
声明では、ここ数週間のイスラエルとパレスチナにおいて計り知れない損失と苦痛に苦しんでいる全ての人々に哀悼の意と連帯を表明し、人道支援を呼び掛けています。
また、紛争により図書館を含むあらゆる種類の文化財が破壊されることにも懸念を表明しており、1954年のハーグ条約の全ての締約国に対し、この地域の文化財を保護し尊重するために、実行可能なあらゆる行動をとるという国際法上の義務を認識するよう求めています。
Appeal for Respect for Human Rights, Cultural Conventions in Gaza and Israel(IFLA, 2023/10/24)
https://www.ifla.org/news/gaza-israel-appeal/
参考:
ロシアによるウクライナへの侵攻に対する、国立図書館・文書館・博物館および関係機関等の声明 [2022年03月01日]
https://current.ndl.go.jp/car/45704