米ワシントン大学、図書館内における大学生の情報機器の利用に関する調査レポートを公開

2011年10月12日、米ワシントン大学情報学部のプロジェクト“Project Information Literacy”が,試験を控えた大学生が図書館内でどのように情報機器を利用しているかを調査したレポート“Balancing Act: How College Students Manage Technology While in the Library during Crunch Time”を公開しました。これは、米国の10大学に在籍する560名の学部生を対象に実施したインタビュー調査の結果をまとめたものです。この調査は2011年春学期の最後数週間(4月7日~5月26日)にかけて行われたもので、試験前のこの期間を同レポートでは“Crunch Time”(「勝負時」のような意味)と表現しているようです。

Balancing Act: How College Students Manage Technology While in the Library during Crunch Time (PDF:72ページ)
http://projectinfolit.org/pdfs/PIL_Fall2011_TechStudy_FullReport1.1.pdf

Project Information Literacy
http://projectinfolit.org/

College students limit technology use … (ワシントン大学 2011/10/12付けニュース)
http://ischool.uw.edu/news/2011/10/college-students-limit-technology-use-during-crunch-time

参考:
E1124 – 米国大学生の情報リテラシーの現状と教員・図書館員等への提言
http://current.ndl.go.jp/e1124

米国ワシントン大学、大学生の情報リテラシーを調査したレポートを公表
http://current.ndl.go.jp/node/17085