2023年4月18日、北米の研究図書館センター(CRL)の管理する南アジア研究資料コレクションであるSouth Asia Open Archives(SAOA)に収録されているオープンアクセスのデジタルコンテンツが、100万ページを超えたことを発表しました。
SAOAは、CRLにより2019年に開始され、20を超える機関が参加し、27言語の資料3万点が含まれるとしています。
コンテンツには、著作権保護期間が満了した植民地時代の記録、センサス、新聞のほか、ネパールの文学雑誌、タミル語の雑誌、ヒンディー語・ウルドゥー語による労働者と労働団体を支援する逐次刊行物、スリランカの科学雑誌などが追加されたとしています。
SAOA Surpasses 1 Million Pages of Open Access Content(CRL,2023/4/18)
https://www.crl.edu/news/saoa-surpasses-1-million-pages-open-access-content
South Asia Open Archives (SAOA)(JSTOR)
https://www.jstor.org/site/saoa/
関連:
South Asia Open Archives Hits a Million(JSTOR,2023/5/8)
https://daily.jstor.org/south-asia-open-archives-hits-a-million/
参考:
北米の研究図書館センター(CRL)の管理する南アジア研究資料コレクションSouth Asia Open Archives(SAOA)がJSTOR上で利用可能になる [2019年10月23日]
https://current.ndl.go.jp/car/39327