2023年3月4日、日本図書館情報学会が、臨時シンポジウム「大学図書館員の専門性とは」を日本図書館協会会館で開催します。Zoomによるオンライン配信を併用予定とあります。
大学図書館員の専門性に論点をしぼり、大学図書館員に求められる資質・能力、担うサービス、養成・研修の現状等、多角的な視点からの議論が行われます。
参加費は無料であり、事前の申し込みが必要です。
当日の登壇者と内容は以下の通りです。
・コーディネーター:三浦太郎氏(日本図書館情報学会・副会長,明治大学教授)
・司会:長谷川幸代氏(日本図書館協会図書館情報学教育部会・幹事,跡見学園女子大学講師)
・「大学図書館員の専門性について:図書館長経験者の立場から」
加藤信哉氏(元国際教養大学図書館長)
・「コロナ禍による大学図書館員の専門性への影響:『来館できない』をチャンスに変えるために」
梅澤貴典氏(中央大学職員)
・「情報リテラシー教育の実施は大学図書館員にとって優先事項なのか?」
井田浩之氏(城西大学助教)
・「大学図書館員の専門性:アメリカの状況」
上岡真紀子氏(帝京大学准教授)
臨時シンポジウム「大学図書館員の専門性とは」の開催(日本図書館情報学会, 2023/1/23)
https://jslis.jp/2023/01/23/20230304symp/
臨時シンポジウム「大学図書館員の専門性とは」の開催 [PDF:3ページ]
https://jslis.jp/wp-content/uploads/2023/01/JSLIS20230304symp.pdf
参考:
E2495 – 日本における大学図書館のグランドデザイン<報告>
カレントアウェアネス-E No.435 2022.05.26
https://current.ndl.go.jp/e2495
日本私立大学連盟、提言『ポストコロナ時代の大学のあり方~デジタルを活用した新しい学びの実現~』を公表:図書館にも言及 [2021年08月18日]
https://current.ndl.go.jp/car/44626
日本私立大学連盟、提言「ポストコロナ時代の大学のあり方」における図書館等の記述に関する日本図書館情報学会宛の説明文書を公開 [2021年10月22日]
https://current.ndl.go.jp/car/45043