2023年2月5日、シンポジウム「大学図書館における障害学生支援のいまとこれから」が、専修大学神田キャンパス(東京都千代田区)で開催されます。
文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C) 20K12566の研究プロジェクト「大学図書館における障害学生支援のための方略に関する実証的研究」によるものです。シンポジウムを通して、大学図書館の障害学生支援に求められる視点と今後の課題を、参加者とともに考えるとしています。
参加費は無料であり、定員は60人(要事前申込)です。
主なプログラムは以下の通りです。
●報告
・【研究背景】科研プロジェクト実施の背景
野口武悟氏(専修大学文学部教授)
・【研究概要】3年間の研究成果について
野口久美子氏(八洲学園大学生涯学習学部教授)
●シンポジウム
・コーディネーター:
日向良和氏(都留文科大学共通教育センター教授)
・シンポジスト:
日高友江氏(山口大学学術基盤部学術基盤推進課図書館サービス係)
南和子氏(国際基督教大学図書館パブリックサービス・グループ)
・コメンテーター:
佐藤聖一氏(埼玉県立久喜図書館・日本図書館協会障害者サービス委員会委員長)
松戸宏予氏(佛教大学教育学部教授)
科研プロジェクト「大学図書館における障害学生支援のための方略に関する実証的研究」シンポジウム 大学図書館における障害学生支援のいまとこれから(科研プロジェクトシンポジウム ウェブサイト)
https://kaken3.wordpress.com/
参考:
CA2028 – 動向レビュー:「完全参加と平等」から「合理的配慮」へ―聴覚障害者サービスの動向― / 松延秀一
カレントアウェアネス No.353 2022年09月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2028
CA2023 – 動向レビュー:欧米の図書館における精神障害者向けサービス / 鈴木尊紘
カレントアウェアネス No.352 2022年06月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2023
東京大学附属図書館、障害のある利用者(大学構成員)への資料電子化サービスの本運用を開始 2017-03-31
https://current.ndl.go.jp/car/33760