2022年11月27日、欧米における東南アジアの専門図書館員らが構成するSoutheast Asia Library Group(SEALG)が、ウェブサイト上で、記事“Online tools for Southeast Asian librarianship”を掲載しました。
過去10年間で東南アジア資料を扱う司書にとって有用なオンラインツールやオープンソフトウェアが開発されてきたとして、東南アジアの文字のローマ字表記への変換、テキスト認識、テキストや画像への注釈、暦に対応した日付変換等に利用できるツールが紹介されています。
Online tools for Southeast Asian librarianship(SEALG, 2022/11/27)
https://southeastasianlibrarygroup.wordpress.com/2022/11/27/online-tools-for-southeast-asian-librarianship/
参考:
E1776 – 東南アジア資料の共有に関する国際ワークショップ<報告>
カレントアウェアネス-E No.299 2016.03.03
https://current.ndl.go.jp/e1776
E756 – 東南アジア逐次刊行物の総合目録編集プロジェクト<報告>
カレントアウェアネス-E No.123 2008.02.20
https://current.ndl.go.jp/e756
CA1843 – ベトナムの図書館における目録作成ツール / 木村麻衣子
カレントアウェアネス No.323 2015年3月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1843
CA937 – 多言語・多文字資料の自動変換システム / 林典門
カレントアウェアネス No.176 1994.04.20
https://current.ndl.go.jp/ca937
CA691 – 日本におけるアジア諸言語のデータベース / 林典門
カレントアウェアネス No.133 1990.09.20
https://current.ndl.go.jp/ca691