東南アジアで最近完了した“Endangered Archives Programme”のプロジェクト(記事紹介)

2023年3月10日、欧米における東南アジアの専門図書館員らが構成するSoutheast Asia Library Group(SEALG)が、ウェブサイト上で、記事“Recently completed ‘Endangered Archives Programme’ projects in Southeast Asia”を掲載しました。

消滅の危機に瀕した文化遺産をアーカイブする取組み“Endangered Archives Programme”(EAP)により、東南アジア諸国で最近完了したプロジェクトを紹介しています。ジャワ東部の写本の特定とデジタル化、バリ島とロンボク島のヤシの葉写本(lontar)の調査・保存・デジタル化等をはじめとする6つのプロジェクトについて説明がなされています。

Recently completed ‘Endangered Archives Programme’ projects in Southeast Asia(SEALG, 2023/3/10)
https://southeastasianlibrarygroup.wordpress.com/2023/03/10/recently-completed-endangered-archives-programme-projects-in-southeast-asia/

参考:
E1670 – 危機に瀕した文化遺産のアーカイブ:英国図書館の10年の取組
カレントアウェアネス-E No.280 2015.04.23
https://current.ndl.go.jp/e1670