第2章 調査の結果3 筑波大学「大学図書館職員長期研修」図表<3.2>「大学図書館職員長期研修」研修カリキュラムの変遷(平成12年度〜平成16年度)枠組 研 修 科 目 標 題 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度1 大学図書館の管理・運営(総論)1-1大学図書館行政 ▲ 1-2行…
第2章 調査の結果
3 筑波大学「大学図書館職員長期研修」
図表<3.2>「大学図書館職員長期研修」研修カリキュラムの変遷(平成12年度〜平成16年度)
枠組 | 研 修 科 目 標 題 | 12年度 | 13年度 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | |
1 大学図書館の管理・運営(総論) | 1-1 | 大学図書館行政 | ▲ | ||||
1-2 | 行政説明 | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ||
1-3 | 大学図書館の在り方 | ○ | |||||
1-4 | 大学図書館の役割 | ○ | ○ | ○ | |||
1-5 | 大学図書館の現状と課題 | ○ | |||||
1-6 | 大学図書館の課題と国大図協の活動概要 | ○ | ○ | ○ | |||
1-7 | 大学図書館の将来 | ○ | ○ | ○ | |||
1-8 | 大学図書館の役割と将来展望 | ○ | |||||
1-9 | 大学図書館の運営 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
1-10 | 図書館のマーケティング | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
1-11 | 保存システム (※平成14年度は「保存図書館システム」) | ● | 2/3● | 2/3● | 2/3● | ||
1-12 | 大学図書館の建築と設備 | 2◎ | 1.5◎ | 1.5◎ | ◎ | ◎ | |
1-13 | 大学図書館の相互協力 | ○ | |||||
1-14 | 地域公開と大学図書館ボランティア | 2/3○ | |||||
2 大学改革と図書館 | 2-1 | 大学改革について | 0.5▲ | ||||
2-2 | 大学改革の推移 | 0.5▲ | 0.5▲ | 0.5▲ | |||
2-3 | 国立大学法人制度 | ▲ | |||||
2-4 | 国立学校特別会計の制度 | 0.5▲ | 0.5▲ | ||||
2-5 | 国立大学法人における財務・会計制度 | 0.5▲ | |||||
2-6 | 国立大学法人における財務制度 | ■ | ■ | ||||
2-7 | 図書館業務の多様化に対応した業務の在り方(見直し) | ○ | ○ | ||||
2-8 | 法人化に向けた図書館業務の見直し | ○ | |||||
2-9 | 大学図書館運営の課題と改善 | ○ | |||||
2-10 | 大学図書館における機構改革 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
2-11 | 業務分担と評価の在り方 | ■ | ■ | ■ | |||
3 電子図書館的機能の整備とその推進 | 3-1 | Web管理概説 | 2 ◎ | 2◎ | 2◎ | ||
3-2 | Web情報発信概説 | 2 ◎ | 2◎ | 2◎ | |||
3-3 | Webページデザイン概説 | ◎ | |||||
3-4 | 電子図書館概説 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ||
3-5 | 電子図書館システムの実際 | 2/3○ | 2/3○ | 2/3○ | 2/3○ | ||
3-6 | 電子図書館の今後の展望 | ◎ | |||||
3-7 | 電子図書館と契約 | ○ | |||||
3-8 | 東京大学情報基盤センター電子図書館部門の概要 | ○ | |||||
3-9 | アグリゲータ機能を付加した学内情報提供サービス(見学) | 2○ | 2○ | 2○ | |||
3-10 | Webサイトを通じた大原社会問題研究所の試み | 2/3● | |||||
3-11 | 学術情報の収集・発信の企画と運用 | ○ | ○ | ||||
3-12 | 大学図書館と情報処理センターとの連携 | ○ | |||||
3-13 | 国文学とコンピュータ(見学) | 2● | 2● | ||||
3-14 | e-ラーニングと大学図書館 | ◎ | ◎ | ||||
4 電子的資料の導入(平成13〜15年度) | 4-1 | 電子ジャーナルの動向 | ○ | ||||
4-2 | 電子ジャーナルの現状 | ○ | ○ | ||||
4-3 | 電子ジャーナルの導入と契約 | ○ | ○ | ||||
4-4 | 電子ジャーナルと学術コミュニケーションの行方 | ● | |||||
4-5 | 大学図書館における契約事務(※平成13年度は「図書館における契約事務」) | ○ | ○ | ||||
4-6 | 電子出版の動向 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |
4-7 | 電子出版の実際(見学)(※平成14年度は「電子出版関連の現状と将来(見学)」) | 2■ | 2■ | 2■ | 2■ | ||
5 国立情報学研究所の活動(平成14年度まで) 学術情報の流通(平成15年度以降) |
5-1 | 国立情報学研究所の組織と役割 | ◎ | ◎ | |||
5-2 | 情報学研究の今後の展望 | ◎ | |||||
5-3 | 学術情報の流通と国立情報学研究所の役割 | ◎ | |||||
5-4 | 国立情報学研究所各事業の今後の施策 | 2/3◎ | |||||
5-5 | 電子図書館システムの動向と課題 | ◎ | |||||
5-6 | 学術情報のデジタル化への対応 | ◎ | ◎ | ||||
5-7 | 多言語対応システムの設計と運用の実際 | 2/3◎ | |||||
5-8 | グローバル化社会に対応した図書館の在り方 | ◎ | ◎ | ◎ | |||
5-9 | 国立情報学研究所のメタ・データベース(仮称)について | ◎ | |||||
5-10 | 国際学術コミュニケーションの現状と課題 | ◎ | ◎ | ||||
5-11 | 素粒子物理学分野における情報の流通 | ● | |||||
5-12 | 国際化時代における図書館協力 | ○ | |||||
6 多様化する情報サービス | 6-1 | 情報探索空間としてのインターネット | ◎ | ◎ | |||
6-2 | 学内LANを利用した情報提供サービス(見学) | 2○ | |||||
6-3 | 学術情報リテラシーの実際 | ○ | |||||
6-4 | 大学図書館における情報リテラシー教育の実際 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
6-5 | 大学図書館における教育支援サービス(平成16年度は「大学図書館における学習・教育支援サービス」) | ◎ | ◎ | ◎ | |||
6-6 | 文部科学省における学術情報政策 | ▲ | |||||
6-7 | 著作権制度 | 0.5▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | |
6-8 | 大学図書館における著作権 | ● | ● | ● | ○ | ○ | |
6-9 | 情報化社会における図書館の役割 | ● | ● | ● | ● | ||
6-10 | 企業における情報収集とGray literature(平成16年度は「企業における情報収集」) | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |
6-11 | 古文献学概説 | ● | |||||
6-12 | 古典資料の保存と利用 | ● | |||||
7社会の変革と大学図書館(平成13〜15年度) | 7-1 | 生涯学習社会における大学図書館の役割 | ■ | ■ | |||
7-2 | 大学図書館に期待するもの | ● | ● | ● | ● | ● | |
7-3 | 山手コンソーシアムの取り組み | 2/3○ | |||||
7-4 | 明治大学における図書館の運営と山手コンソーシアムの取組 | ○ | |||||
8 その他 | 8-1 | 情報化社会の展望 | ■ | ||||
8-2 | 生涯学習の動向 | ● | |||||
8-3 | 職場における健康管理 | ● | ● | ● | ● | ||
8-4 | わかりやすい表現のための7つのポイント | ● | ● | ● | ● | ||
8-5 | プレゼンテーション概説 | ■ | |||||
8-6 | プレゼンテーション演習 | 2■ | ■ | 2■ | |||
8-7 | 在外研究員報告 | ◎ | ◎ | ||||
8-8 | 共同討議・グループ討議(報告を含む) | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | |
8-9 | 見学 | 7施設 | 6施設 | 7施設 | 8施設 | 1施設 | |
合 計 コ マ 数 (開講式・オリエンテーション・閉講式を除く) | 52 | 50 | 54 | 50 | 34 |
注1)平成12年度〜平成16年度の「大学図書館職員長期研修日程表」および「講義要綱目次」にもとづいて作成した。
ただし「枠組(1〜8)」は平成13年度〜16年度にもとづく。
注2)担当講師の大まかな区分けを次の記号で表した。
◎…図書館情報学分野の研究者 ○…大学図書館職員(主に管理職) ●…図書館情報学以外の分野の研究者
▲…文部科学省・文化庁などの行政職 ■…民間団体・企業所属の者
注3)記号の前の数字は、開講コマ数(1コマは90分)。ただし1コマの場合は数字を省略。
注4)「見学」については、コマ数ではなく見学施設の数で示した。