「34票差で閉鎖」予定だった図書館、再投票で自治体からの資金提供ゼロが確定(米国)

住民投票の結果、34票差で予算案が承認されなかったことから、いったんは2008年6月で閉鎖する予定になったものの、7月29日の再度の住民投票にその存続が委ねられることになった米国マサチューセッツ州のHubbardston公共図書館ですが、投票の結果、図書館の運営費維持案(のみならず他の公共事業維持案すべても)は認められませんでした。しかし、図書館は小さな基金を切り崩し、また寄付金を使うことで、8月中の開館は維持するそうです。また、引き続きの寄付を求めています。

VOTE Fails – No Library Funding – Hubbardston Public Library
http://hubbardstonlibrary.blogspot.com/2008/07/vote-fails-no-library-funding.html

参考:
「34票差で閉鎖」予定だった図書館に「執行猶予」(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/8075

34票差の住民投票で図書館が閉鎖(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/8047