スーパーチューズデーを前に−利用者への選挙教育を行っている図書館は?(米国)

米国では2008年は大統領選挙の年であり、2月5日は共和党・民主党両党の指名候補者を選ぶ州予備選挙・党員集会が24州(共和党のみ、民主党のみの州を含む)で行われるという「スーパーチューズデー(Super Tuesday)」にあたっています。米国のLibrary Journal誌は2007年9月から、図書館はもっと利用者に対し、選挙に関する情報(選挙の手続き、候補者の公約・経歴等)を提供すべきである、とキャンペーンを行っていますが、同誌がスーパーチューズデーを前にその実施状況をざっと調べた結果を発表しています。ちなみに同誌は2007年12月にも調査を行っており、そのときはいくつかの図書館がオンサイト/ウェブサイトで選挙に関する情報を発信していると紹介していましたが、今回の調査では、同誌の期待に反して、図書館での取り組みは前回からそれほど拡がっていないようです。

Election-Education Efforts Lag in Lead-Up to Super Tuesday – Library Journal
http://www.libraryjournal.com/article/CA6528321.html
(※2008年2月4日の記事)
As Campaigns Crest, Some Libraries Step Up Election Education Efforts – Library Journal
http://www.libraryjournal.com/article/CA6514924.html
(※2007年12月24日の記事)

Publisher’s Letter: Libraries and the Elections – Library Journal
http://www.libraryjournal.com/article/CA6476418.html
(※2007年9月15日のキャンペーン開始時の記事)