米国のK-12(幼稚園から高等学校まで)の公立学校に高速のブロードバンドの導入を目指す非営利団体である“EducationSuperHighway”が、米国全土の学校におけるブロードバンドアクセスのを強化する取り組みを開始すると発表しました。
これは、Facebookの創設者であるザッカーバーグ氏の“Startup:Education organization”、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団やその他の財団、教育関係者などから複数年にわたる支援を受けて実現するものとのことです。
EducationSuperHighwayは、近12か月間、生徒、教師や指導者など60万人を対象に、オンラインでインターネットのアクセス速度のテストを行ったとのことです。その結果、72%のアメリカの公立学校においては、デジタルラーニングに必要なブロードバンドがないということが判明したとのことです。
Non-Profit EducationSuperHighway Launches Comprehensive National Effort to Upgrade the Internet Access in America’s Public Schools (EducationSuperHighway, 2013/12/4)
http://www.educationsuperhighway.org/press-release-12-4-13.html
EducationSuperHighway to Expand U.S. Schools’ Broadband Access
http://www.thedigitalshift.com/2013/12/k-12/educationsuperhighway-expand-u-s-schools-broadband-access/
Startup:Education
http://www.startupeducation.org/
参考:
連邦通信委員会、米国内のブロードバンドの導入と利用に関する調査の結果を発表
Posted 2010年2月24日
http://current.ndl.go.jp/node/15849