2021年10月4日、米国物理学協会（AIP）は、同協会のニールス・ボーア図書館・文書館（Niels Bohr Library & Archives）が2万8,000件以上の画像を提供するコレクション“Emilio Segrè Visual Archives”についての記事を公開しました。
同コレクションには、研究室や研究者の歴史的な写真、宣伝用写真、物理学者が同僚や家族・友人と写ったスナップ写真等のデジタル画像が提供されています。また、ニールス・ボーア図書館・文書館の手稿や出版物、音声資料も含まれているとあります。
なお、画像の利用に際しては、メタデータの権利情報の箇所にAIPが書かれている場合は許諾不要であり、それ以外の場合は申請が必要な可能性があるため、AIPに問い合わせることが求められています。
MEDIA ADVISORY: Physics Digital Images Available for Free from AIP Niels Bohr Library & Archives（AIP, 2021/10/4）
https://www.aip.org/news/2021/media-advisory-physics-digital-images-available-free-aip-niels-bohr-library-archives
Emilio Segrè Visual Archives（API）
https://repository.aip.org/islandora/object/nbla%3Asegre
Rules for Use and Publication（AIP）
https://www.aip.org/history-programs/niels-bohr-library/rules-use-and-publication
参考：
京都大学図書館機構、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで文学研究科・基礎物理学研究所・生態学研究センターの所蔵する貴重資料を公開：理論物理学者・湯川秀樹博士の座右の書など計4点
Posted 2020年3月2日
https://current.ndl.go.jp/node/40376
※タイトルと本文の一部を修正しました。（2021/10/11）
