2021年9月29日、公益財団法人高橋松之助記念顕彰財団は、同財団が主催する第14回高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の受賞者を発表しました。
同賞は、文字・活字文化振興法の理念に則り、読書推進と文字・活字文化振興に貢献し、顕著な業績をあげた学校及び地方自治体・団体・個人を顕彰する事を目的としています。
「朝の読書大賞」には、中津市立下郷小学校(大分県中津市)、学校法人創価学園関西創価中学校(大阪府交野市)、愛知県立豊田高等学校(愛知県豊田市)が、「文字・活字文化推進大賞」には岡山放送株式会社アナウンス室が選ばれています。
岡山放送株式会社アナウンス室の受賞理由として、東日本大震災を契機として2011年から実施している出張朗読会の取組が挙げられており、2018年の西日本豪雨で被害を受けた倉敷市真備町(岡山県)でも、復旧・復興の中で読書環境の充実に貢献しようと朗読会を実施したこと等が紹介されています。
第14回 高橋松之助記念「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」受賞者決定のお知らせ(公益財団法人高橋松之助記念顕彰財団, 2021/9/29)
http://www.takahashi-award.jp/award/14/jyusyo.html
参考:
第13回「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」が発表:やまなし読書活動促進事業実行委員会(山梨県)等が受賞
Posted 2019年10月16日
https://current.ndl.go.jp/node/39281
E2390 – 倉敷市立真備図書館(岡山県)再開館までの歩み
カレントアウェアネス-E No.414 2021.06.10
https://current.ndl.go.jp/e2390