京都大学医学研究科、コクラン・ライブラリーのエビデンスエイド等の翻訳・公開プロジェクトを開始

2011年3月18日付けの京都大学のお知らせによると、同大学の医学研究科社会健康医学系専攻は、コクラン共同計画(Cochran Collaboration)の正式許可を得て、同計画が今回の震災のために無料公開した、震災・洪水に伴う健康障害の予防・医療に関する情報を含む同計画のエビデンスエイド等の翻訳・公開プロジェクトを開始したとのことです。なお、翻訳・公開される項目は以下の4つのようです。
1. コクラン共同計画エビデンスエイドとは何か
2. コクラン共同計画エビデンスエイド:地震に関する情報リソース
3. コクラン共同計画エビデンスエイド:洪水と水の汚染に関する情報リソース
4. コクランライブラリーより災害被害者および救援者のメンタルヘルス

東北地方太平洋沖地震による健康障害の予防・治療に関する学術情報リソース
http://www.server-system.jp/resource/

医学研究科社会健康医学系専攻で東北地方太平洋沖地震による健康障害の予防・治療に関する学術情報リソース提供を開始しました。(2011年3月18日) (京都大学 2011/3/18付けのお知らせ)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2010/110318_1.htm

京都大学医学研究科社会健康医学系専攻
http://www.pbh.med.kyoto-u.ac.jp/

参考:
コクラン・ライブラリー、震災の支援のため日本からのアクセスを当面の間無料に
http://current.ndl.go.jp/node/17762