LibraryThingで、デューイ十進分類法(DDC)に代わる新分類法“Open Shelves Cllasification(OSC)” を考案しようという取り組みが行われています。LibraryThingの設立者の1人であるスポールディング(Tim Spalding)氏によると、OSCの特徴は、利用や変更などの自由、現代のメンタルモデルに合致したものであること、Wikiなどのような仕組みを使って、協同で作成されること、公共図書館に焦点を置くこと、などだそうです。スポールディング氏は、OSCについて米国図書館協会(ALA)の年次大会の場でも話しており、興味を持ったカタロガーも多くいたということです。また現在、このプロジェクトを率いる図書館員を募集中です。
Build the Open Shelves Classification
– Thingology Blog 2008/7/8付けの記事
http://www.librarything.com/thingology/
Build the Open Shelves Classification
http://www.librarything.com/groups/buildtheopenshelvesc#forums
参考:
E616(No.102)ソーシャルネットワークでつながる愛書家たちの本棚
http://current.ndl.go.jp/e616