CILIP,公共図書館サービス改善に向けた諮問文書へのコメントを公表

 2007年2月、英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)が公表した文書「優れたものとなるための青写真(A blueprint for excellence: Public Libraries 2008-2011)」に対し、CILIPがPLG(Public Libraries Group)と共同で、コメントを公表しています。
 コメントではこの文書について、英国の公共図書館サービスの将来像や実現に向けた道筋を、全ての利害関係者が共有することのできる、活力に満ちたものであると評価し、実現に向けてMLAと緊密な連携を図る準備があると表明しています。
 しかし同時に、図書館職員のスキルや能力の重要性など、言及されていない項目が見られること、文書中の表現に一貫性がないことも指摘しており、6項目にわたる提言をおこなっています。

A Response prepared by the Public Libraries Group on behalf of the Chartered Institute of Library and information Professionals
http://www.cilip.org.uk/NR/exeres/937EDE04-09E5-4870-BEFC-E2C63713D895

参考:
E617 (No.102) – MLAは公共図書館をどこへ導くのか?(英国)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=634