2006年に制定され、2007年1月から施行された「図書館法」第19条および第45条に基づき、2007年5月22日、韓国国立中央図書館に図書館研究所、国立障害者図書館支援センターが新設されています。独自のウェブサイト等は2007年6月12日時点では、まだ作成されていないようです。
国立中央図書館のウェブサイトによると、各々の任務は以下のとおりです。
図書館研究所
・図書館政策開発のための調査・研究
・古典籍資料などの研究と古典籍の保存処理技術研究
・国家書誌の標準化のための研究に関すること
・図書館統計および評価指標開発および普及に関すること
・図書館研究所に関連する他機関および団体などとの連携・協力に関すること
・図書館関連の調査・研究活動に対する刊行物の発刊・配布に関すること
国立障害者図書館支援センター
・図書館の障害者サービスのための国家施策の樹立および総括
・障害者サービスのための図書館基準および指針の制定
・障害者のための読書資料・学習教材・利用マニュアル等の政策・配布
・障害者のための情報サービスと特殊設備の研究および開発
・障害者の情報サービスを担当する専門職員の教育
・障害者の情報サービスのための国内外の図書館との協力
・そのほか、障害者に必要な図書館サービス関する業務
組織/機構 – 国立中央図書館
http://www.nl.go.kr/intro/jojik.php
図書館法(一部改正2006年12月20日 法律第8029号) – 法制処
http://klaw.go.kr/CNT2/Easy/MCNT2EasyLawService.jsp?s_lawmst=76372