すでに旧聞に属しますが、American Libraries誌が選んだ、2006年10大ニュースが同誌2006年12月号で発表されています。(オンライン版では提供されていません)
1位・・・ニューオーリンズへの支援(ALA年次大会開催も含む)(※E521、E597参照)
2位・・・図書館サービス法施行から50年(※CA1171参照)
3位・・・愛国者法口外禁止規定の解除(※E462、「連邦検察、愛国者法の公表禁止規定に関する控訴を取り下げ」参照)
4位・・・ソーシャルネットワーキングサービスを規制するDOPA法案の動き(※CA1618、「DOPA法案、議会に再上程(米国)」参照)
5位・・・学校図書館をめぐる「65%問題」(※「AASL、学校図書館の位置づけに関する立場表明」参照)
6位・・・OCLCの動向(※E486、E588、「OCLCの設立者が死去(米国)」参照)
7位・・・「ネットの中立性」問題(※「ALAとARLは「ネットの中立性」を支持」、「「ネットの中立性」に関する法律案が提出される(米国)」、「「ネットの中立性」に関する法案、否決される(米国)」参照)
8位・・・環境保護局図書館ネットワークの危機(※E609参照)
9位・・・Google、情報世界を続々と侵略(※E543参照)
10位・・・第1回有色人種図書館員(Librarians of Color)会議の開催(※ALA公式サイト参照)
参考:
E439 (No.76) – 2005年の米国図書館界の10大ニュース
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=445
E295 (No.53) – 2004年の米図書館界の10大ニュース
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=301
E059 (No.10) – 米図書館界の10大ニュース
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=65