2022年11月1日、全国学校図書館協議会(全国SLA)が、「第67回学校読書調査」の結果を公開したと発表しました。
「学校読書調査」は、全国の小・中・高等学校の児童生徒の読書状況について毎年行われているものであり、第66回までは全国SLAと毎日新聞社の共催でしたが、第67回は全国SLAにより実施されました。
今回は、2022年6月第1・2週に、全国の小学生4,733人、中学生4,552人、高校生4,806人を対象に実施されました。「タブレットやパソコンなどを使った学習の際の意識」「電子書籍の読書経験」の項目追加等が行われたとあります。また、2022年10月27日付で、読売新聞オンラインに、同調査の結果についての記事が掲載されています。
お知らせ(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/
※2022年11月1日付で「「第67回学校読書調査」の結果」が掲載されています。
「第67回学校読書調査」の結果(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/56-1.html
「学校読書調査」の結果(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/material/research/dokusyotyousa.html
小中高生、電子書籍に比べ「紙の本読みやすい」…読書傾向調査(読売新聞オンライン, 2022/10/27)
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20221027-OYT1T50227/
参考:
「第66回学校読書調査」の結果が公表される
Posted 2021年11月10日
https://current.ndl.go.jp/node/45145
毎日企画サービス、『読書世論調査』発行中止を発表
Posted 2022年4月26日
https://current.ndl.go.jp/node/46050
CA2014 – 文部科学省「学校図書館の現状に関する調査」結果の経年変化と課題 / 米谷優子
カレントアウェアネス No.351 2022年03月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2014