2022年4月1日、全国学校図書館協議会(全国SLA)が、「学校図書館整備施策の実施状況(2021年度最終集計)」を公表しました。
2021年6月に全国1,741の市区町村教育委員会を対象にアンケート調査が実施され、1,087の教育委員会から回答が寄せられました(2022年3月16日時点。回収率62.4%)。
発表の中では、以下の項目の結果が紹介されており、市区町村ごとの結果がPDF形式で公開されています。
・2021年度予算における1校当たりの平均図書費と図書費予算額算定方式
・「学校図書館用の新聞購読費」の予算化状況
・学校図書館の図書の更新のために、利用できない古い図書の廃棄を勧めているか
・学校司書配置の予算化状況と雇用形態
・自治体による学校図書館担当者の研修状況
・学校図書館による「新型コロナウイルス感染防止対策」実施のための費用の予算化状況
お知らせ(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/
※2022年4月1日付で「学校図書館整備施策の実施状況(2021年度最終集計)」が掲載されています。
学校図書館整備施策の実施状況(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/material/research/post-45.html
参考:
全国学校図書館協議会(全国SLA)、「学校図書館整備施策の実施状況(2020年度最終集計)」を公表
Posted 2021年4月12日
https://current.ndl.go.jp/node/43788
CA2014 – 文部科学省「学校図書館の現状に関する調査」結果の経年変化と課題 / 米谷優子
カレントアウェアネス No.351 2022年03月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2014