2023年4月20日、全国学校図書館協議会(全国SLA)が、「学校図書館整備施策の実施状況(2022年度最終集計)」を公表しました。
2022年6月に全国1,741の市区町村教育委員会を対象にアンケート調査が実施され、1,074の教育委員会から回答が寄せられました(2023年4月12日時点。回収率61.7%)。
発表の中では、以下の項目の結果が紹介されており、市区町村ごとの結果がPDF形式で公開されています。
・2022年度予算における1校当たりの平均図書費と図書費予算額算定方式
・「学校図書館用の新聞購読費」の予算化状況
・学校図書館の図書の更新のために、利用できない古い図書の廃棄を勧めているか
・学校司書配置の予算化状況と雇用形態
・自治体による学校図書館担当者の研修状況
・2022年度予算において、学校図書館がタブレット端末用の電子書籍を購入するための費用を予算化しているか
お知らせ(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/
※2023年4月20日付で「学校図書館整備施策の実施状況(2022年度最終集計)」が掲載されています。
学校図書館整備施策の実施状況(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/material/research/post-45.html
参考:
全国学校図書館協議会(全国SLA)、「学校図書館整備施策の実施状況(2021年度最終集計)」を公表 [2022年04月07日]
https://current.ndl.go.jp/car/45948
CA2014 – 文部科学省「学校図書館の現状に関する調査」結果の経年変化と課題 / 米谷優子
カレントアウェアネス No.351 2022年03月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2014